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 スマートフォン決済、7pay(セブンペイ)の不正アクセス問題に揺れるセブン―イレブン・ジャパンの古屋一樹会長は11日、沖縄県への初出店を記念した現地でのテープカットに参加した。

 古屋氏は、那覇市の店頭で開いた式典であいさつ。「万全の体制を整えた。本当においしいおにぎりや弁当が、この店に毎日届く。絶対に負けない商品をぜひ食してほしい」と述べた一方、不正アクセスを許した問題については言及しなかった。

 前日の10日に沖縄県知事を表敬訪問した際を含め、報道陣の取材を受ける場面もなかった。

 一方、現地子会社、セブン―イレブン・沖縄の久鍋研二社長は10日に報道陣の取材に対し、セブンペイについて「今回ご迷惑をお掛けした方には大変、おわびを申し上げたい」と陳謝した。

 セブンペイの新規登録の停止などを発表した4日の記者会見には、セブン―イレブン・ジャパンや親会社の執行役員らが出席。経営トップたちは姿を見せなかった。「なぜ表に出て説明しないのか」という不満の声が、各地の加盟店主のあいだにくすぶっている。(土居新平)