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 元AKB48の前田敦子さんが11日夕、茨木市の府立茨木高校であった映画「葬式の名人」(樋口尚文監督)の完成披露の試写会で舞台あいさつした。前田さんは「大人の青春映画です」と紹介。在校生とOB、市民ら約800人が映画を鑑賞した。

 映画は茨木高を卒業した川端康成の作品がモチーフ。茨木市が市制70周年を記念し、制作協力した。撮影は昨年7、8月、茨木高を主な舞台に茨木神社や元茨木川緑地などで進められた。前田さんは小学生の息子を育てる主人公のシングルマザーを演じ、高良健吾さんが野球部顧問に扮した。茨木高の生徒もエキストラで参加した。

 前田さんは初めての母親役に「こんなかわいい息子がいたらシングルマザーも楽しいだろうなと思った」と息子を演じた阿比留照太くんとにっこり。関西弁は「難しかった」と言い、阿比留くんと撮影の合間に練習したと振り返った。高良さんは猛暑の中の撮影となったことに「とにかく暑かった。生徒たちには、本当に協力してもらった」と感謝した。

 舞台あいさつでは、前日に誕生日を迎えた前田さんに、体育館に集まった生徒たちがハッピーバースデーを合唱する場面もあった。映画は8月16日に茨木市で先行上映され、9月20日から全国で公開される。(室矢英樹)