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 大麻取締法違反(所持)の罪に問われたアイドルグループ「KAT―TUN(カトゥーン)」元メンバー・田口淳之介被告(33)と元俳優・小嶺麗奈被告(38)の初公判が11日、東京地裁であり、2人とも「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は「常習性がある」としてそれぞれに懲役6カ月を求刑し、弁護側は「依存症はない」と、執行猶予つきの判決を求めた。判決は7月30日に言い渡される。

 起訴状によると、2人は5月22日、東京都世田谷区の自宅で乾燥大麻約2グラムを所持したとされる。検察側は冒頭陳述で、2人が2006年ごろに交際を始め、09年から小嶺被告が買った大麻を一緒に使うようになったと指摘した。

 被告人質問で小嶺被告は、田口被告との交際を伝える記事が週刊誌に出てからブログに「死ね」と書き込まれるなどし、心身に不調を来して大麻に手を付けたと説明。田口被告は「仕事や人間関係のストレスがあった」と述べ、今後は2人で治療を受けながら「芸能活動は続けていきたい」と語った。小嶺被告は「交際を続けられるなら結婚したい」とも話した。

 最終意見陳述で田口被告は「関係者やファンの期待を裏切った。次はないと思い、まっとうな人生を歩みたい」、小嶺被告は「しっかり反省して生きていく」と語った。(阿部峻介)