テレビやラジオなどで活躍した評論家の竹村健一(たけむら・けんいち)さんが8日、多臓器不全のため死去した。89歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男で京都造形芸術大学教授の真一さん。

 京都大学を卒業後、毎日新聞社に入社。フルブライト留学生として米国に留学。その後、追手門学院大学助教授などを経て、フリーの評論家として活躍した。

 フジテレビの「竹村健一・世相を斬る」(79~92年)「報道2001」(92~08年)などに出演。保守系の論客として、独特の関西弁で歯にきぬ着せぬ物言いが人気を集めた。パイプを片手に、「だいたいやねえ」で語り出す姿が特徴だった。