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 長野県の中央アルプスで今月、環境省の事業で孵化(ふか)が確認された国の特別天然記念物ライチョウについて、同省は11日に行った調査の結果、ひなの生存が確認できないと明らかにした。1日には5羽のひなを確認していたが、同省信越自然環境事務所(長野市)の担当者は「残念ながらひなは全て死んだとみられる」との見解を示した。

 中央アルプスのライチョウは半世紀前に絶滅したとされるが、昨年、北アルプスから飛来したとみられる雌1羽が見つかった。環境省は今年6月、北アルプスの乗鞍岳の巣で一部採取した有精卵をこの雌の巣に動かし、「復活」に向けて取り組んでいた。

 調査は木曽駒ケ岳(2956メ…

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