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(12日、高校野球和歌山大会)

 和歌山大会の開幕試合のアスリート始球式は、昨年の世界ジュニア相撲選手権大会の個人戦無差別級と団体戦で優勝した和歌山商の相撲部、花田秀虎君(3年)が務めた。まわし姿でマウンドに上がり「これから戦う選手にエールを」と、土俵入りを披露。スタンドからは「よいしょー」のかけ声が響いた。ゆったりとしたフォームから投げられた球は、ノーバウンドで捕手のミットに収まり、球場は拍手に包まれた。

 気持ちの高揚を抑えて球をコントロールするのが難しかったという花田君。「野球選手たちはこんな気持ちでマウンドに立っているんだと、刺激をもらった」と振り返り、球児たちには「最後まで戦い抜いてほしい」とエールを送った。(藤野隆晃)