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(12日、高校野球京都大会 京都外大西8―1西京)

 京都外大西の3年生2人は、この日が18回目の誕生日だった。ともに安打を放ち、自らの記念とした。

 2人は二遊間を守る北川航生(こうき)君と吉田元輝(げんき)君。試合前、互いに「おめでとう」と声をかけあった。

 初回、1番打者の吉田君は直球を右中間にはじき返し三塁打。二ゴロの間に本塁にかえり先制した。

 吉田君は四回に右前安打、六回に右越え二塁打を放ち、5点目と7点目のホームを踏んだ。この日は3打数3安打だった。「誕生日の公式戦は初めて。ウキウキした」

 北川君は3打席目まで無安打。親友の吉田君の活躍に焦りを感じていた。「このままでは終われない」

 七回の4打席目、無死二塁。バントを警戒した一塁手の前進守備を見て、直球をフルスイング。中前にはじき返した。これでコールド勝ちが決まった。「打ててホッとした。自信をもって次の試合に挑みたい」

 風間祐輝主将は試合前、2人に栄養ドリンクをプレゼントし、「のっていけよ」と語りかけた。

 2人の活躍に、風間主将は「いつもながらやるべきことをしっかりやってくれた」とほほ笑んだ。(大久保直樹)