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 パナソニックが人工知能(AI)を搭載した知育玩具「PA!GO(パゴ)」の開発を進めている。動物や植物の名前をAIが識別し、教えてくれる機能がある。まず年内にも、段ボール製のベータ版(開発途上版)を発売するという。

 パゴに搭載しているのはグーグルのAI。12日にあった報道向け説明会では犬に向けると「しばいぬ。日本犬の一種です」、サクラに向けると「桜の花。ソメイヨシノという品種です」と音声で説明をする様子が公開された。テレビと連携し、認識したものに関連する動画をネットから選び出して表示することもできるという。

 家電などの既存事業にとらわれず、新領域のビジネスに挑戦する社内プロジェクトの一環。リーダーの今枝侑哉さんは「子供に対する製品を持つのは、中長期的にみて企業の成長力につながる」と話す。今秋以降、世界に向けてベータ版を発売し、当初の音声は英語のみになるという。(中島嘉克)