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 栃木県奥日光の華厳の滝が12日から、高さ97メートルから滝つぼに落下する水量を毎秒1・5トンから2・5トンに増やした。雄大さと迫力が増し、観光客を喜ばせていた。

 県日光土木事務所によると、中禅寺湖の水位が平年並みに回復したため、8月いっぱい続ける見通しという。滝の落水量を増やすのは、台風19、20号の接近した昨夏以来。今年は5月まで雨量が少なく、落水量を毎秒1・3トンに抑えていたが、6月に1・5トンに増やしていた。

 この日は朝から修学旅行客らが周囲に飛び散る水しぶきを楽しんだ。埼玉県戸田市から訪れた加藤富美子さん(59)は「迫力がある」と見入っていた。(梶山天)