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 夫婦が結婚後にも元の姓を名乗るかを選べる「選択的夫婦別姓」導入の是非が、参院選の争点に浮上している。自民党を除く主要政党がそろって導入実現を主張。多様な家族のあり方を求める世論の高まりを受け、自民党内の反対派も大幅に減りつつある。別姓を求める人たちは議論の行方を注視している。

 「経済成長とは関わりがないというふうに考えている」。先月のインターネット番組の党首討論で、選択的夫婦別姓制度への意見を聞かれ、安倍晋三首相はこう答えた。パソコンで見ていた広島市の村上恵理子さん(48)は耳を疑った。「一体、何を言っているの」

 姓を変えたくなかったが、義父の猛反対で結婚時に夫の姓に。「姓はアイデンティティーそのもの。体が半分もがれる思いだった」。職場で旧姓を使い、自分の中で折り合いをつけてきたが、専業主婦になると村上姓で呼ばれることはほぼなくなった。自己喪失感は深まり、夫と相談して「ペーパー離婚」した。

 事実婚では配偶者控除が受けら…

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