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 来日中のデイビッド・スティルウェル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が12日、日本政府の外交・防衛関係者と相次いで会談した。日本政府によると、東アジアの地域情勢や日米連携について議論したというが、イラン情勢についても議題となった可能性がある。

 スティルウェル氏は6月20日、空席だった国務次官補に就任した。谷内正太郎国家安全保障局長、外務省の秋葉剛男次官、防衛省の槌道明宏防衛政策局長とそれぞれ会談した。

 米軍のダンフォード統合参謀本部議長が、中東ホルムズ海峡などで船舶の安全確保のため、同盟国などと有志連合の結成を目指すと表明してから、日米高官が会談するのは初めて。外務省での会談後、スティルウェル氏は記者団に「とても生産的な議論ができた。さらなる協力の分野についても話した」と述べたが、イラン情勢を議論したかは明らかにしなかった。

 外務省によると、会談では北朝鮮情勢などを議論し、日米の連携を確認。日本側から、徴用工問題などで悪化している日韓関係について説明したという。