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 日本が韓国向けの半導体材料など3品目の輸出規制を強化したことをめぐり、日韓政府は12日、事務レベルの会合を開いた。4日の規制強化の後、両国の担当者が話し合うのは初めて。韓国側は、事前の連絡なく発動された「正当でない」措置だと主張。一方の日本は正当性を強調し、言い分は平行線のままだ。

 会合は韓国側の求めに応じ、東京・霞が関の経済産業省内で開かれ、課長級の貿易担当者ら2人ずつが参加した。話し合いは当初予定の時間を大幅に超え、6時間近く続いた。日本側は今回の会合は「事務的な説明の場」で、当局間の正式な協議ではないとしている。

 日本政府は、韓国人元徴用工への損害賠償問題の解決策が6月末までに示されなかったり、輸出管理に関する「不適切な事案」があったりし、「信頼関係が著しく損なわれた」(世耕弘成経産相)などとして、韓国向けの3品目の輸出手続きを厳しくした。

 経産省によると、会合で日本側…

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