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 「みれん酒」や「ふたり傘」で切ない女心を歌ってきた演歌歌手、石原詢子さん(51)には、もう一つの顔があります。それは詩吟の家元。デビュー30周年の昨年、詩吟の新たな流派を立ち上げ、教室を開きました。そこで最も大切にしているのが「父が作った教本」だと言います。

 歌手活動の休日に、東京と大阪で約70人の生徒さんに詩吟を教えています。父の遺志を継ごうと決めていたからです。

 詩吟の家元だった父の教えを4歳から受けました。私を日本一の吟詠家にしたかったのです。教本は父が4巻まで作った「揖水(いすい)流吟詠集 詩心」。漢詩の書き下し文や平仄(ひょうそく)が五線譜に連なり、詩の解説文もあります。父の机にはいつも分厚い辞書や歴史書が積まれていました。教本の参考にするためだったのでしょう。詩の作者が生きた時代を思って吟じるのが詩吟なのです。

 父の教えは厳しかったですね。…

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