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 トランプ大統領への批判など政治的な発言を繰り返すサッカー女子米国代表のラピノー主将について、プロ野球ソフトバンクのサファテ投手が自身のツイッターで「米国が憎いならば去れ。誰も止めない」と投稿した。差別的との批判を受け、サファテは12日にツイッターで釈明した。

 ラピノーは女子ワールドカップ(W杯)フランス大会で得点王となり、米国の2連覇に貢献。「優勝してもホワイトハウスには行かない」と発言し、表敬訪問を拒否するなどトランプ米大統領への反発を示したほか、男子代表との待遇格差を訴えるなど、ピッチ外の発言も注目を浴びた。自身が性的少数者であることも公言している。

 サファテの発言は、マイノリティーの排除につながるため批判された。サファテは「意図せず、私のツイートが差別的と感じられたのであれば謝罪する」としたうえで、「代表の主将は国に敬意を持ってほしい。本当に国歌も国旗も嫌いならば、米国以外にもプレーする場所はあり、誰もそれを禁止しないと伝えたかった」などと投稿した。

 サファテは2011年に日本球界入りし、14年からソフトバンクに所属。抑えとして活躍してきたが、昨年に股関節を手術。今季も調子が上がらず、現在はリハビリのため米国に一時帰国している。ソフトバンクの球団広報は「SNS上の発言について、本人と話はした」としている。