1年生と3年生だけの10人 ふんばる打線、投手も奮起

川野由起
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(13日、高校野球山形大会 新庄神室産13―11長井工)

 1年生と3年生だけの10人の選手で試合に臨んだ長井工。延長で敗れたが、7点差をはね返す攻撃を見せた打線、エースの力投がスタンドを沸かせた。

 初回、4点を先取されて劣勢に。だが五回に一挙7得点で追いつくと、六回には1年生3人の3連打で勝ち越した。佐藤優真選手(1年)は「3年生のまじめな練習の姿を見ていて、少しでも力になりたかった」と話す。この試合、打線は相手を上回る計20安打を放った。

 打線のふんばりに鈴木凌投手(3年)も奮起。「あきらめなかった」と振り返る。延長を含めた10回、197球の熱投をみせた。打撃でも甘い直球を振り抜くと決め、6打数4安打と活躍した。

 ベンチに戻るたび、「気負うことないよ」「自分の好きなように全力でやってこい」と仲間の声に励まされたという。

 「部員が少なくても、みんなで連打ができた。とってとられて楽しい試合だった」とかみしめるように話した。(川野由起)

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