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(15日、高校野球香川大会 大手前高松8―1高松東)

 「かっとばせー、ゆ・た・か」。大手前高松のスタンドで、野球部員らが試合前のノック中に声を張り上げていた。「ゆたか」は山下裕監督の名前。監督に気持ちよくノックしてもらうのが目的だ。

 尾崎竜雅君(2年)は「普段は呼び捨てなんてできない。最初は抵抗があったが、今は爽快感がある」と笑う。公式戦では毎回やっていて、他の部員も「『ゆたか』と叫ぶと、大会が始まった気がする」と口をそろえた。(平岡春人)