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 「トヨタカローラ●●」「ネッツトヨタ▲▲」

 トヨタ自動車の販売店には、名前や看板の色が違う四つの系列がある。いまは売る車も違うが、来春から同じになる。

 なぜだろうか?

 トヨタ車の販売店は、全国に5千店ほど。高級車の「トヨタ店」、中型車の「トヨペット店」、大衆車中心の「カローラ店」、若者向けの「ネッツ店」がある。

 280ほどある販売会社の9割以上は地場資本の独立経営だ。一般に都道府県ごと、系列ごとに違う経営者が店を営む。

 そうした経緯もあって、扱う車種は基本的に違う。

 「クラウン」はトヨタ店、「ヴィッツ」はネッツ店のみで売られる一方、「プリウス」や「アクア」は全系列で併売している。「アルファード」と「ヴェルファイア」、「ノア」「ヴォクシー」「エスクァイア」のように、基本構造は同じでも見た目が少し違う「兄弟車」もあり、別系列の店で扱っている。

 複数系列の販売体制になったのは、トヨペット店ができた1956年。当時の販売系の幹部で、「販売の神様」とも言われた故・神谷正太郎氏は「一升のマスには一升の水しか入らない」と説いた。

 販売台数を増やすには販売店を…

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