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 東京都足立区の自宅で4年前、同居していた知人女性の当時11歳の小学生だった長男に熱湯をかけて重いやけどを負わせたとして、警視庁は、いずれも職業不詳の中鉢博晶容疑者(34)と妻の綾子容疑者(28)を傷害容疑で15日逮捕した。同庁への取材でわかった。女性の証言から日常的な暴行があったとみている。

 竹の塚署によると、中鉢容疑者夫婦は2015年8月中旬に自宅で、同居していた知人女性の長男にポットの熱湯をかけ、腹や背中、太ももに3カ月のやけどを負わせた疑いがある。「ストレスがあった。約束を守らなかった」などと供述しているという。

 女性とはサークル活動を通じて知り合い、長男も含めて12年ごろに同居を開始。女性が16年、「夫婦から暴行を受けている」と警視庁に相談した。暴行の具体的な状況について長男の詳しい証言を最近になって得られたことから、警視庁が捜査を進めていた。