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 大相撲の関取最年長の40歳で、西十両11枚目の安美錦=本名・杉野森竜児、青森県出身、伊勢ケ浜部屋=が、9月の秋場所で幕下に転落することが濃厚になった。16日にある10日目の再出場を見送り、十両残留の目安となる6勝に届かないことが確定したため。

 安美錦は2日目の竜虎戦で右ひざを負傷。3日目から休場し、9日目まで3敗6休の成績となっていた。今場所中の復帰をめざして稽古場で運動を再開していたが、10日目の再出場は見送った。関取在位は117場所に達し、魁皇に並ぶ歴代1位で名古屋場所を迎えていた。幕下転落となれば21歳だった1999年九州場所以来となる。

 安美錦は15日朝も稽古場に下り、上半身のストレッチやすり足で体を動かした。再出場については「色んな気持ちが入り交じっている」と複雑な心境を明かし、「(6勝できなければ残留の)可能性がなくなるね。それも考えて、出るのか、出ないのか、一生懸命に考えている。何かあったらブログに書くから」と話していた。