【動画】世界で初めてつくられた宇宙港「スペースポートアメリカ」=石倉徹也撮影
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 人類が初めて月に立った米アポロ11号の月着陸から20日(日本時間21日)で50年を迎える。冷戦を背景に国家が覇権を争った宇宙開発競争から半世紀。主役は官から民に移り、複数の民間宇宙船が年内に人を乗せた飛行を始めようとしている。拠点の一つでは、間近に迫った宇宙旅行の準備が急ピッチで進んでいた。

 メキシコ国境に近い米南部の街「エル・パソ」から車で2時間。草木もまばらな気温40度の荒野に突然、羽のような流線形の建物が現れた。世界で初めてつくられた宇宙港「スペースポートアメリカ」だ。

 飛行機のような8人乗りの宇宙船が、ロケットエンジンで高度100キロまで飛び、無重力を体験して漆黒の宇宙や丸い地球も見られる。宇宙ベンチャー「ヴァージン・ギャラクティック(VG)」が募る往復2時間の旅費は25万ドル(約2700万円)。日本人約20人を含む50カ国以上の約700人が予約した。

 「ここで、まもなく史上初の宇宙旅行が始まります」。案内役のカーティス・ロズモンドさん(51)はうれしそうに話す。宇宙港は成田空港の7倍にあたる約73平方キロ。3・6キロの滑走路と3階建てのターミナルビルを備え、4千平方メートルの格納庫では10人ほどの作業員がせわしなく荷下ろしをしていた。

 8月にも、別の開発拠点で内装…

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