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 21日に投開票される参院選によって、どのような国会情勢をつくりだすべきか。安倍晋三首相は「政治の安定」を訴え、衆参両院とも与党が安定多数を占める現状の継続を呼びかける。一方の野党側は、与党が強引な国会運営をしてきた指摘。「国会に緊張感を」と訴え、議席増を目指す。

 「12年前、私が総裁の時に自民党は参院選で惨敗し、政治が安定を失い、あの民主党政権が誕生した。決められない政治のなか、経済が低迷した」

 首相は15日、札幌市内での街頭演説をそう締めくくった。2007年の参院選で自民が惨敗し、民主党が参院第1党となる衆参の「ねじれ国会」が誕生。09年から3年余の民主党政権へとつながった。当時の状況を「政治が安定性を失った」と指摘し、「あの時代に逆戻りするわけにはいきません」とアピールするのが、首相演説の「定番」となっている。

 国会の憲法審査会での議論が進んでいないとして、野党の姿勢を「審議拒否」「国会議員としての責任を果たしていない」と批判するのも通例だ。

 だが、6年前の参院選で自民党…

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