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 8月末までの保険営業自粛を決めた日本郵政グループは16日、販売を受託するアフラック生命に対し、商品の営業を続ける方針を伝えた。郵便局の現場では「無理な販売が、かんぽからアフラックに移る」との声もあがる。郵政グループは顧客約2600万人に契約の内容確認の通知を送るが、いつまでにどんな事後対応をするのかは不透明だ。

 「全社員が商談件数増加に取り組もう。(ノルマの)推進率60%突破で交際費獲得のチャンス!」。東京都内の郵便局で16日配られた営業資料には、アフラックの保険を積極的に売るような呼びかけの文言があった。かんぽの保険は「ご不満の声への対応を最優先に」として、8月末まで営業自粛するのと対照的だ。

 日本郵便は郵便局で、かんぽの終身・養老保険などに加え、アフラックのがん保険や住友生命の医療保険を扱う。郵政グループは16日、アフラックに対して営業を続けると通知した。

 不適切な保険販売の疑いは、判明分だけで約9万3千件。過剰なノルマ、販売実績偏重の評価体系、上司による販売圧力などが背景に指摘される。「お客様本位の営業を実践できていなかった」(横山邦男・日本郵便社長)のが実情だ。

 ただ、問題が未解決のまま、ア…

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