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 セブン―イレブンのスマートフォン決済「7pay(セブンペイ)」が不正アクセスを受けた問題で、セブン&アイ・ホールディングス(HD)は16日、被害を受けたことが確認できた利用者が1574人、被害金額は約3240万円だと明らかにした。

 セブンHD広報によると、11日夕までにセブンペイの相談窓口に「身に覚えのない利用があった」と申し出があった数などをまとめた。クレジットカードや銀行口座から無断でチャージ(入金)されて使われた例のほか、利用者が自ら入金していた金額を不正に使われた例などがあったという。人数や金額は増える可能性がある。セブン側は4日の会見で、一定の条件下の「試算」として被害者は約900人、被害額は約5500万円としていた。

 セブン側は被害を受けた利用者に対しては「すべての被害を補償する」としているが、時期や方法は未定という。不正アクセスを受けた原因は「調査中」とし、個人情報の流出などほかの被害については「現在のところ確認されていない」としている。(土居新平)