拡大する写真・図版祇園甲部の地方、だん満(みつ)さん。午前中、長いときは午後まで稽古をし、いったん帰宅して準備を整え、夕方からお座敷へ向かう=6月11日、佐藤慈子撮影

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 お座敷などで三味線や唄を担当する芸妓(げいこ)である「地方(じかた)」。舞妓(まいこ)や、華やかな舞を担当する芸妓の立方(たちかた)と違い、なり手不足が言われて久しい。そうしたなか、京都の花街(かがい)では、一度社会人を経験した転職組の地方が貴重な戦力となっている。祇園甲部のだん満(みつ)さん、先斗町のひづるさんの姿を追い、「地方という生き方」に迫った。

 立方であれ、地方であれ、芸妓になるには「仕込み」からまず舞妓になり、その後で芸妓に襟替(えりか)えするのが一般的。だが近年、特に若手の地方不足が懸念され、舞妓を経ずに地方で即デビューする芸妓を、各花街も応援している。

拡大する写真・図版お茶屋「富美代」に入る、だん満(みつ)さん=6月11日、佐藤慈子撮影

 祇園甲部のだん満さんは、京都の花街の世界に飛び込むまで、東京で音楽関係の仕事に携わっていた。和歌山県出身。仲の良い一つ年上の実の姉、小愛(こあい)さんも祇園の芸妓だ。

 ただ同じ芸妓でも、小愛さんは立方、だん満さんは地方。祇園甲部歌舞会によると、過去にも実の姉妹の舞妓などはいたが、芸妓の立方と地方に分かれて活躍する例は珍しい。

拡大する写真・図版実の姉で芸妓の小愛(こあい)さん(右)とお座敷で共演する、だん満(みつ)さん=6月11日、佐藤慈子撮影

 ところで『だんみつ』というと、テレビなどによく出てる人もいますね? そう尋ねてみた。

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