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 今年上半期(1~6月)に懲戒処分を受けた警察官と警察職員は全国で113人おり、前年の同じ時期より8人減った。2年連続の減少で、記録が残る2000年以降で09年の95人に次いで2番目に少なかった。警察庁が18日に発表した。

 処分別では免職が前年同期の半数の11人。停職28人(前年同期比4人減)、減給61人(同2人増)、戒告13人(同5人増)だった。

 処分理由は「異性関係」が最多の35人で、内訳は強制わいせつ8人、盗撮7人、セクハラ6人。窃盗・詐欺・横領など27人▽交通事故・違反21人(飲酒運転12人)▽犯人隠避など7人▽公文書偽造・毀棄(きき)、証拠隠滅など7人▽暴行・傷害など5人――といった理由が続いた。

 一方、逮捕された警察官・職員は前年同期比19人減の20人だった。容疑は盗撮などのわいせつ関係が最多の10人だった。京都府警では6月、特殊詐欺対策を装い、70代の男性から約1100万円を詐取したとして巡査長が詐欺容疑で逮捕された。(八木拓郎)