【動画】客室22種類 ホテルに生まれ変わった旧大江小=斉藤智子撮影
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 鳥取県八頭町で廃校になった旧大江小学校の建物を活用して20日に開業する里山リゾートホテル「OOE(オオエ) VALLEY(バレー) STAY(ステイ)」の内覧会が17日にあり、客室が公開された。

 「大江ノ郷自然牧場」から車で3分ほどの谷あいに立地し、牧場とともに「ひよこカンパニー」が運営する。外観はほぼ、2017年春に閉校した小学校そのままに、1階が囲炉裏を囲むレストラン、2、3階が客室に生まれ変わった。山小屋風のドミトリー形式の相部屋(税別3600円~)から、50平方メートルのジュニアスイート(同1万4334円~)まで多様な22種類の部屋を備え、階段を上がった先に秘密基地のような浴室がある部屋など遊び心が満載。旧体育館ではボルダリングも楽しめる。

 エントランスの天井は智頭杉、和室には民芸で人気の因州・中井窯の手洗い鉢を使い、地元の職人の技が随所に見られる。校舎の切り妻屋根の空間が生み出す高さ4メートル以上の天井や、コンクリート打ちっ放しの壁や配管をデザインとして生かした部分も特徴的。見学した同小卒業生の上田伸江さん(39)=兵庫県香美町=は「学校が活用されてうれしい。校舎の階段に面影がある」。(斉藤智子)