佐藤常敬
熱中症対策として、今年初めて両チームのベンチに「ミスト噴射機」が設置されている。
日本高野連から、暑さ・熱中症対策として支給された助成金を使った。15日の吉野川―つるぎ戦以降、ほとんどの試合で使われている。ベンチわきの本体からホースでベンチ上へ導かれた水が霧状に噴射され、水のカーテンを作る。つるぎの桑原隆希投手は試合後、「ありがたかった」。選手にはおおむね好評のようだが、「視界を遮られて、試合に集中できない」と試合中に止めたチームもあった。(佐藤常敬)
夏空が戻った17日、長野大会の松本市野球場の応援席に、携帯用のミスト噴霧器が登場した。県高野連が熱中症対策として用意したもので、応援団がさっそく活用した。
このほか、ネット裏のスタンドにも固定式のミスト噴霧器が設置された。グラウンド整備中や試合の合間に動き、観客らは暑さをしのいだ。
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