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 2007年夏、甲子園決勝の逆転満塁本塁打で佐賀北の全国制覇に貢献した副島監督率いる唐津工が17日、第101回全国高校野球選手権佐賀大会準々決勝に臨み、1―6で鳥栖に敗れた。就任後初めての夏に臨んだ新人監督の挑戦は8強で終わった。

 四回に幸先良く1点を先取。しかし、エース本村が中盤につかまり、味方の失策も絡んで逆転を許した。

 初采配だった今夏の佐賀大会は開幕試合でコールド勝ち。監督として「夏初白星」を挙げると、3回戦では前年覇者で第1シードの佐賀商を下し、8強まで勝ち残った。「選手の成長を感じることができた。甲子園に行けるチームと思っていたが、勝たせてあげられなかったのは僕の責任、力不足です」。教え子たちをねぎらいながら、淡々とした表情で振り返った。

 18日の佐賀大会準々決勝では、「がばい旋風」を巻き起こした当時のエース、久保監督が率いる母校の佐賀北が試合を控える。決勝まで勝ち進めば、元チームメート同士が監督として対戦する可能性もあったが、実現はならなかった。「(対戦を)望んで下さる方々もたくさんいらっしゃったと思うが、うちが先に負けてしまったのでしょうがない。今度は(佐賀)北高に頑張ってほしいですね」(甲斐弘史)