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 日産自動車でナンバー2のCOO(最高執行責任者)や副会長を務め、カルロス・ゴーン前会長の右腕だった志賀俊之・前取締役が朝日新聞の単独インタビューに応じ、日産と仏ルノーの経営トップを兼ねていたゴーン前会長が、ルノー大株主の仏政府から両社の経営統合を迫る圧力を受けて苦悩していたとの見方を示した。ルノーが日産に持ちかけた経営統合については、「何をいまさら。ありえない」と強調した。ゴーン前会長の不正については言及を避けた。

 志賀氏は昨年11月のゴーン前会長の逮捕以降、43%の日産株を握るルノーが態度を急変させて統合圧力を強めたとの見方を否定。1999年にルノーが日産に出資した当時から「(ルノー元会長の)ルイ・シュバイツァーさんの頭の中には経営統合があったと思う」と推し量った。「もともとゴーンさんは(仏政府から経営統合の)圧力を受けていて、ゴーンさんが間に入って風よけというか、壁になってくれていた。(今は)その風がまともに来ている」とも述べた。

 「ゴーンさん自身は(両社が)独立した会社であった方が良いと思っていた」。2005年に両社のCEO(最高経営責任者)を兼務してからは「両社の株主に訴えられないよう、利益相反にはすごく気をつかっていた」と振り返った。

 ゴーン前会長は両社が利益を生…

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