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 3歳の長男に暴力を振るって死亡させたとして、京都府警は17日、父親で会社員の藤原真譲(しんじょう)(22)と母親の詩織(21)の両容疑者=ともに京都市右京区花園扇野町=を傷害致死の疑いで逮捕し、発表した。調べに対し、父親は「けがをさせるようなことはしていない」、母親は「疑われるようなことは何もない」といずれも否認しているという。

 捜査1課によると、逮捕容疑は長男の慈安(じあん)ちゃんに継続的に暴力を振るい、昨年12月5日に自宅で何らかの暴行を加えて死亡させたというもの。

 同日、母親から連絡を受けた親族が「子どもが転倒して意識がない」と119番通報。当時、父親は仕事で留守にしていたという。慈安ちゃんは同19日、頭部外傷で死亡。頭や体には複数の傷やあざがあり、医師が「日常的な虐待の疑いがある」と府警に連絡した。父親は「しつけの範囲として、たたくことはあった」と供述しているという。

 慈安ちゃんが昨年10月に3歳児健診を受けた際には目立った外傷はなかったといい、府警が経緯を調べている。