埼玉)障害者の育てたイモをメーカーがポテチに

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米沢信義
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 障害がある人たちが育てたジャガイモをポテトチップスに加工して製品化し、販売収益を作業所などの運営費にあてる。そんな取り組みが、埼玉県内にある複数の福祉団体と八潮市のメーカー菊水堂との協力で進んでいる。今年は7月初めまでに計5団体から計約2300キロのイモが持ち込まれ、約9千袋を製造した。

 菊水堂は50年以上ポテトチップスを作り続けている老舗。3年前、県障害者支援課の紹介で、農作業を採り入れている県内の福祉作業所3団体からジャガイモを受け入れ、ポテトチップスに加工したのがきっかけだった。「企業の社会貢献の一環で、加工は無料にした」と広報担当の鈴木徹さん(55)。4年目の今年は5団体に増えた。

 おなじみの「キクスイドーのポテトチップ」の袋には、製造者名に作業所の運営団体も入る。一般の流通には乗らず、各施設はそれぞれ製品を受け取り自分たちで販売する。

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