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 千葉県松戸市消防局(島本幸夫局長)は連係プレーで心肺停止状態の男性を救助した中学生と小学校教諭の合わせて4人に感謝状を贈った。

 4人は市立小金中3年の増宮行琢(みちたか)さん(15)と、市立横須賀小の西方角枝養護教諭(54)、高橋道彦教諭(33)、岸将斗教諭(23)。事態が起きたのは2月13日午後3時半ごろ。横須賀小前の路上で、県内在住の男性(当時68)が突然倒れるのを増宮さんが目撃。知らせを受けた人が同小に駆け込み、助けを求めた。

 岸さんが119番通報をし、倒れた男性の性別や様子などを説明する一方、救急車が到着するまでの約7分間、西方さんが男性の心臓をマッサージし、高橋さんがAEDで心臓に電気ショックを与える救急処置をした。男性は救急車の中で心拍が再開し、息を吹き返したという。

 4人とも数日後、消防からの連絡で男性が助かったことを知ったという。西方さんは「(男性は)全身が汗でぬれていて顔は真っ白。マッサージしてもショックを与えても反応がなかったので心配だった」といい、4人は「助かってホッとした」と口をそろえた。

 救急に当たった大金平消防署によると、心肺停止状態になった人が、一般人の連係プレーで助かるのは珍しいケースという。(青柳正悟)