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 IT大手のヤフーが、子会社でオフィス用品大手のアスクルの岩田彰一郎社長(68)の退任などを求めていることを受け、岩田氏が18日午後、東京都内で記者会見した。退任要求を含めた一連のヤフーの動きについて「全てが不可解」とし、個人向けネット通販「LOHACO(ロハコ)」の譲渡を求められたことには「支配株主に成長事業が乗っ取られる」と批判した。

 両社は2012年に資本・業務提携を結び、ロハコの事業を始めた。今年1月、ヤフーがアスクルにロハコ事業の譲渡を要請。アスクルが2月に譲渡を拒否すると、6月末にはヤフーの川辺健太郎社長がアスクルを訪れ、岩田氏の退任を求めた。アスクル側は岩田氏の続投を決め、今月12日にヤフーに資本・業務提携の解消に向けた協議を求めたが、ヤフー側は拒否している。

 岩田氏は記者会見で、ヤフーとの資本・業務提携契約で「上場企業としての独立性を担保、維持することが明示されている」と説明。その上で「支配株主による、アスクルの成長事業(ロハコ)の乗っ取りだという危機感を持っている」と述べた。

 8月2日に予定される定時株主総会では、約45%の株式を持つヤフーと約11%を保有する文具大手プラスが、岩田社長の再任に反対する意向を示している。岩田氏は「非常に重く受け止めている」とし、その上で「社長のみの退陣要求で、社長を送り込まないのはなぜなのか」「事業譲渡後のプランが語られていない」などとし、ヤフーの対応について「全てが不可解だ」とした。

 さらに、「(ヤフーとプラスの…

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