【動画】煙を上げる京都アニメーションの第1スタジオ=近隣住民提供
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 18日午前10時半ごろに起きた京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオの火災で、12人が心肺停止の状態で見つかったことが市消防局への取材でわかった。3階建ての建物の1、2階で見つかり、午後2時半の時点で3階の状況はまだ確認できていないという。

 市消防局によると、死傷者は少なくとも49人。死亡1人、心肺停止12人、重症10人、中等症6人、軽症20人となっている。

 京都府警によると、ガソリンのような液体をまき、火をつけたとみられる男(41)を確保。男は「死ね」と叫びながら、建物に入ってきたという。このスタジオでは当時、約70人が働いていた。

 男は火を放った後、南に約100メートル離れた京阪電鉄宇治線の六地蔵駅近くまで逃走。路上で倒れていたところを追いかけたスタジオ関係者が取り押さえたという。

 男もやけどを負っており、病院に運ばれた。府警は放火事件とみて捜査している。