[PR]

 参院選投票日を前に、各県立高校で模擬投票が行われた。県教育委員会が推進する「シチズンシップ教育」の一環で、「自立した社会人」の育成を目指して2010年の参院選から続く取り組みだ。

 19日の放課後、瀬谷西高校(横浜市瀬谷区)では、教室を改造した「投票所」に帰宅前の生徒たちが続々と足を運んだ。「ここで書けばいいの?」「誰にしよう」。生徒たちは戸惑いながら投票用紙を受け取り、記載台で候補者の名前を書き込むと、折りたたんで投票箱に入れた。

 模擬投票の前には、各クラスで今回の参院選の選挙公報を分析する時間が設けられた。また、「現代社会」を選択した生徒たちが「模擬政党」を立ち上げ、消費増税などをテーマにした討論や政策提言をしたという。廊下には模擬投票を呼びかけるお手製ポスターも。投票箱は選挙管理委員会から借りた実物で、投票用紙だけでなく投票所入場整理券も用意されるなど、「本物志向」だ。

 投票の準備をしたのは有志の生…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら