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 九州・山口・沖縄は18日、大型の台風5号や梅雨前線の影響で各地で大雨が降った。豪雨をもたらしやすい梅雨末期の気象条件に台風の影響も加わるため、大雨は19、20両日も続く恐れがある。気象庁が警戒を呼びかけている。

 北九州市は18日午後8時半、土砂災害の恐れが高まったとして市内全7区の土砂災害警戒区域や周辺の5万7597世帯、計11万2197人に避難勧告を出した。また、同市八幡西区内を流れる金山川と小倉北区の神嶽(かんたけ)川が氾濫(はんらん)する恐れがあるとして、同日午後9時前後には流域の計5672世帯、計9789人に避難勧告を出した。

 JR西日本によると、山陽新幹線は18日午後9時ごろ、大雨の影響で厚狭(あさ)(山口県山陽小野田市)―小倉(北九州市小倉北区)間の運転を上下線で見合わせた。雨量が規制値に達したためで、約1時間後には再開した。

 福岡県警によると、18日午後7時ごろ、福岡県八女市立花町白木の無職橋本るい子さん(67)が自宅の雨どいを掃除していた際、高さ約2メートルの屋根から敷地外の側溝(深さ約1・1メートル)に転落し、頭などを打ってまもなく死亡した。大雨に備えて掃除していた可能性があるという。