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(19日、高校野球千葉大会 千葉商大付1―0東京学館浦安)

 東京学館浦安のエース常世田(とこよだ)力哉君(3年)は、昨夏の西千葉大会8強の千葉商大付を相手に1失点と好投し、打者としても2安打と気を吐いた。

 初回に2本の長打で1失点したが、磨いてきたスライダーの制球が良かった。8回を被安打6、無四球で、八つの三振を奪った。

 前日の東京学館船橋戦では九回から登板。2回3分の2を無安打に抑え、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 昨年冬から走り込んで足腰を強化。理想的な投球フォームを身につけるためのシャドーピッチングなどの基礎練習も徹底し、その成果が今大会で現れた。「3年間で一番の投球でした」と振り返った。

 常世田君は三回と七回に安打を放ち、好機も作った。常世田君は「負けたのは残念ですが、3年間で成長できたと思う」と語り、涙はなかった。(長屋護)