[PR]

 韓国警察によると、19日午前3時25分ごろ、ソウル市鍾路区の在韓日本大使館が入った複合ビル前で乗用車が燃え、車内にいた70代後半の韓国人男性がやけどを負って重体となった。警察関係者は、男性が自殺をはかった可能性があるとみて経緯を調べている。

 警察によると、男性は大使館が入るビル前の歩道に車を乗り入れ、玄関のすぐ前で止めたとみられる。消防隊が駆けつけて約10分後に消火した。男性以外にけが人はなかった。車内からガソリンなど引火性液体が見つかったという。

 ソウルの日本大使館前では、日本政府が韓国向けの半導体材料などの輸出規制を発表した後、抗議デモが増え、警備が強化されていた。(ソウル=武田肇)