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 サッカーのタイ代表監督に就任が決まった前日本代表監督の西野朗氏(64)が19日、東京都内で記者会見に臨み、「新しいタイサッカーを築きたい、という情熱を感じた。大変光栄な話をいただき、チャレンジしたいと思った」と受諾の理由を語った。

 西野氏はこの日、契約書に正式にサインした。西野氏はJ1最多の通算270勝を挙げているが、海外での監督は初。「他国の代表チームを率いるのは簡単ではない。強い覚悟を持って、タイサッカー界に入っていきたい」と話した。

 タイは世界ランキング116位で、ワールドカップ(W杯)出場経験がない。会見に同席したタイ協会のソムヨット会長によると、昨年のロシアW杯で日本を16強に導いた西野氏の手腕を評価したという。

 2022年W杯カタール大会アジア2次予選は9月に始まる。西野氏は昨年のW杯では前監督の解任を受け、本大会2カ月前に日本代表監督に就任した。「時間がないのは慣れているというわけではない。何度も成功するわけではないと思う」と笑いを誘った。その上で、「(W杯に)導けるよう、その力になりたい」。23歳以下代表監督も兼任する。