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 江戸時代に東海道のうち唯一の海路だった「七里の渡し」(三重県桑名市)跡の近くに、桑名名物が買えたり、食べられたりするインフォメーションショップ「宿場の茶店 一(ハジメ)」が20日にオープンする。

 店は「七里の渡し」跡前にある民泊施設の1階にあり、面積は約30平方メートル。蒸しハマグリやこめ油を使ったコロッケが食べられ、安永餅(もち)やしぐれ煮など土産物が買える。また、観光ボランティア「桑名歴史案内人」による案内中の休憩所になる。案内人の加藤重樹さんによると、「休憩場所が欲しい。土産物が買いたい」という客の声が多かったという。

 同店は国の地方創生推進交付金を活用して市が事業委託。運営を地元経営者5人で作る民間組織「桑名ブランド協議会」が行う。

 名前の「一(ハジメ)」は、「七里の渡し」跡にある「伊勢国一の鳥居」が伊勢国への玄関口の象徴であったことから取ったという。(大津正一)