【動画】東京五輪・パラリンピック向けに5種類のロボット トヨタ自動車が発表=仙波理撮影
[PR]

 トヨタ自動車は、2020年の東京五輪・パラリンピックで5種類のロボットを提供する。遠隔操作で選手と握手した気分になれたり、競技会場を自在に映し出せたり。遠くに仮想移動するバーチャルな世界を楽しんでもらう。

 公式マスコットのロボット(高さ60センチ、重さ5・7キロ)と、トヨタが開発するヒューマノイドロボット「T―HR3」(高さ154センチ、重さ75キロ)を連動させる。2体は離れていても、動きや力を伝え合う。そのため、選手が後者の手を握ると力強さが前者の手に伝わる。学校にマスコットロボットを置けば、子供が選手と握手した気分になれる。

 液晶画面(縦145センチ、横50センチ)を備えた自律走行型のロボットも投入する。画面上に全方位を映せるカメラを設置。会場に来られない人が遠隔で動かせば、臨場感あふれる映像を楽しめる。

 ハンマー投げ、やり投げ、円盤投げなどの競技で、人の手助けを得て投てき物を回収するロボットも登場する。選手がやりやハンマーを投げると、回収担当者の後ろを最高時速20キロでついていく。競技場の地図データを内蔵し、決められた場所に自律走行で戻ることができる。(細見るい)