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 ヤフーが子会社アスクルの岩田彰一郎社長に退任を求め、アスクルが反発している問題で、両者の認識のずれが鮮明になっている。アスクル側は個人向け通販「LOHACO(ロハコ)」についてヤフーが事業譲渡を求め、拒否したところ関係が悪化したと主張。ヤフーは事業譲渡を求めたことを否定するコメントを出した。ただ、8月2日の定時株主総会で岩田氏の退任を求める姿勢は変えていない。

 岩田氏は今月18日午後の会見で、ヤフーの一連の動きについて「アスクルの成長事業が乗っ取られる」などと不信感をあらわにした。

 これに対しヤフーは、18日夕のプレスリリースで「譲渡する考えがあるのか意向をうかがったに過ぎない」「今後も譲渡を申し入れる方針はない」と「乗っ取り」を否定。退任要求は「業績低迷の早期回復」が理由とし、「上場企業としての独立性が重要との考えから、新経営陣とアスクルの意向を尊重する」と、今後の社長派遣も否定した。

 水面下で続いていた両者の対立があらわになり、ヤフー側の対応には揺れがみえる。18日夕に岩田氏に反論する形で出したプレスリリースでは、岩田氏の後任人事について「現・取締役兼COO(最高執行責任者)の吉田仁氏または吉岡晃氏のいずれかが社長に就任するものと考えています」と記した。しかし同日夜の東証の適時開示ではその部分を削除。19日午前にはプレスリリースの該当部分を「東証からの指摘」を理由に削除した。

 今回の事態を巡っては、ヤフー…

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