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 沖縄大会は20日、セルラースタジアム那覇で準決勝2試合があり、興南が美里工、沖縄尚学が西原をそれぞれ下し、決勝進出を決めた。興南は3年連続、沖縄尚学は5年ぶりの決勝進出。興南―沖縄尚学の決勝は1999年以来となる。決勝は21日午後1時から、セルラースタジアム那覇である。

 第1試合では、興南の4番でエースの宮城大が投打に活躍した。打っては三回、同点とした勝連の左犠飛に続き、勝ち越し打となる中越え二塁打を放った。投げては140キロ超の直球とスライダーを武器に14奪三振で完投した。「腕を思い切り振って修正できた」と振り返った。

 美里工は初回に島袋の適時打で先制。2併殺を奪うなど守りで粘りを見せたが、持ち味の打線が4安打と抑えられた。神谷嘉宗監督は「スライダーは捨てるよう指示していたが、振らされてしまった。これだけ三振を取られると勝てない」と話した。

 第2試合では、沖縄尚学が効果的に得点を重ね、投げては背番号10の比嘉が西原打線を散発4安打に抑え、8―0で七回コールド勝ちした。比嘉公也監督は決勝の興南戦について「1点もやらない野球をしないと勝てない。しぶとくやっていきたい」と話した。(伊東聖、角詠之)