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 21日に閉幕した今年の小倉祇園太鼓は、400周年に重ねて国重要無形民俗文化財の指定も受け、盛り上がりを見せた。指定に向けた北九州市の調査報告書には「映画『無法松の一生』の功罪」という一節が。物語によって誤ったイメージが広まった面があり、その「負の影響」を検証して、祭りの本義に立ち返ろうという意図だという。一方で、地元の「無法松」愛はいまだ根強いものがある。

 北九州市内で先月開かれた400周年の祝賀会。講演で、無法松を演じる三船敏郎が山車に乗って太鼓を打つ映画(1958年版)の一場面が映し出された。「あり得ないシーン。太鼓を据える山車は存在しない」。国重文指定に向けた市の調査委員を務めた段上達雄・別府大教授(日本民俗学)は苦笑して語った。

 無法松を通して小倉祇園太鼓を知った人は多い。「名作だけに、誤ったイメージが広まってしまった」と段上氏。調査報告書にも映画の「功罪」についての一節を設けた。

 「罪」の最たる物が太鼓の打ち…

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