陸上短距離の小池祐貴(住友電工)が20日、ダイヤモンドリーグ・ロンドン大会の男子100メートルで日本歴代2位タイの9秒98(追い風0・5メートル)をマークした。9秒台に突入した日本選手は、今年6月に9秒97(追い風0・8メートル)の日本記録をマークしたサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)、2017年9月に9秒98(追い風1・8メートル)を出した桐生祥秀(日本生命)に続いて3人目。
小池は今季、5月のセイコーゴールデングランプリで自己最高を更新する10秒04をマーク。6月の日本選手権ではサニブラウンらに競り負けて3位に終わったが、好調を維持していた。
「ここで(9秒台を)出せないようだったら、世界選手権は戦えないと思っていた。そういうプレッシャーを自分にかけていた。(9秒台を出した時は)ああ、自己ベストいけた、と思いました。(9秒台は)出る時は出るので。もうちょっと速くなれる」
記録 選手名 達成年
①9秒97 サニブラウン・ハキーム 2019
②9秒98 小池祐貴 2019
②9秒98 桐生祥秀 2017
④10秒00 伊東浩司 1998
④10秒00 山県亮太 2017
⑥10秒02 朝原宣治 2001
⑦10秒03 末続慎吾 2003
⑧10秒07 江里口匡史 2009
⑧10秒07 多田修平 2017
⑩10秒08 飯塚翔太 2017
⑩10秒08 ケンブリッジ飛鳥 2017
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