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(21日、高校野球秋田大会 秋田中央5―4明桜)

 両校で投手6人をつぎ込み、打者23人が死力を尽くした総力戦。最後は好機での1本が明暗を分けた。明桜は十一回表、平尾の左越え二塁打と漁野の犠打などで1死満塁と攻めたが、右飛と二塁走者の封殺による併殺に倒れた。秋田中央はその裏、新堀の中前安打と鷹島の犠打で1死二塁に持ち込み、斎藤の中越え適時二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。六、七回、打線のつながりで4点を先取した秋田中央の勝負強さに対して、明桜は八回、長打力で一気に追いつく底力を見せた。どちらも勝者と呼びたくなる、決勝にふさわしい名勝負だった。