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 水泳の世界選手権第10日は21日、韓国・光州で競泳が始まり、女子の400メートルリレー予選で日本が従来の記録を0秒35縮める3分36秒17の日本新記録で5位となり、12位までに与えられる東京五輪の出場権を獲得した。

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 池江璃花子抜きで、池江がメンバーだったときの日本記録を塗り替えた。女子400メートルリレー予選。第4泳者の白井は、「周りからの期待は少ないかもしれない。けど、予選から記録更新を狙っていた」。

 池江がいたときは池江がリードを稼ぎ、残り3人が粘った。それだけに白井は「4人の力がとても大事」。この日、最速の白井から最も遅かった第1泳者の大本までのタイム差はわずかに0秒24だった。

 この種目は日本選手権、ジャパンオープンを通じて派遣標準記録を切った選手が4人に満たず、第3泳者の佐藤が追加で代表入りしたほど。周囲の不安をよそに、五輪出場枠も余裕を持ってつかんだ。「チーム一丸となって璃花子のためにもがんばろうとなっている」と白井。その思いを、結果で示した。(清水寿之)