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 第101回全国高校野球選手権岩手大会は22日、県営野球場などで準々決勝があり、高校史上最速となる163キロをマークした佐々木朗希(ろうき、3年)を擁する大船渡が、シード校の久慈を延長十一回、6―4で破った。大船渡の4強進出は2006年以来。前日の4回戦で194球を投げた佐々木は出場しなかった。23日の休養日をはさみ、準決勝は24日の予定。

 過去3戦、4番先発として出場してきた佐々木はこの日、先発メンバーから外れた。2回戦で2番手として投げた右腕の大和田健人(たけと、3年)が先発した。大船渡は一時、4―0とリードしたが、六、七回にそれぞれ2点を失い、同点に追いつかれた。延長十一回に主将千葉宗幸(3年)の適時打などで2点を勝ち越した。

 大船渡は2回戦で遠野緑峰を14―0(五回コールド)、3回戦は一戸を10―0(六回コールド)で下した。佐々木は2回戦は2回を投げ無安打無失点で最速が147キロ。3回戦は6回参考ながら無安打無得点試合を達成し、最速は155キロだった。延長12回を完投し、盛岡四を4―2で破った4回戦では21三振を奪い、最速160キロをマークしていた。