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 同性愛を公表し、LGBT当事者の支援に力を入れてきた立憲民主党の石川大我氏(45)は比例代表で初当選を果たした。石川氏は「LGBTの人たちの存在を証明するための選挙と訴えてきた。全国の皆さんが勇気を出して『石川大我』と書いたことによって、私たちがここにいることが証明された」と語った。

 東京・四谷の事務所には21日夜から多くの支援者が駆けつけ、テレビの開票速報を見守った。22日午前4時45分ごろ、テレビで当選確実の報道が流れると、石川氏は支援者とともに喜びを爆発させた。

 同党はLGBT差別解消法案と婚姻平等法案を提案している。石川氏は「(両法案を)成立させるために全力を尽くしたい。この社会で、弱い立場に置かれた人の力になるような政治をしっかりしていきたい」と述べた。

 石川氏は元豊島区議。社民党で活動し、2013年の党首選に立候補したが、昨年2月に離党し、同11月に立憲民主党の公認が決まった。自らもLGBT当事者として、多様性を尊重する社会をめざし、同性婚の実現などを訴えてきた。