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 全国2位のそうめん生産量を誇る長崎県南島原市。だが、自慢の「島原手延(てのべ)そうめん」は、知名度で「揖保乃糸(いぼのいと)」(兵庫県)や「三輪そうめん」(奈良県)にまだまだ及ばない。そんな中、原料の小麦から島原産のそうめんづくりに取り組む若手グループがいる。知名度アップと地域経済活性化をめざす挑戦だ。

 「島原じげもん倶楽部」は、同市有家町で製麺業を営む末永義邦さん(49)を代表に、昨年旗揚げした。メンバーは9人。たこ焼きの移動販売を営む人や農家など、職種はさまざまだ。

 末永さんは小学生のころから父親のそうめんづくりを手伝ってきた。「休みに友達と遊ぶこともなかった。ひたすらそうめんづくりに打ち込んだ」。66歳で亡くなった父の後を継ぎ、28歳で2代目になった。

 毎日、3600束のそうめんを…

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